阪神・淡路大震災とはなんだったのか? あなたの世界が一気に広がる非日常空間
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独断・偏見
シンガポール便り

代表日記
高森 一徳

SINCE 9/Aug/ 2001

JECS社にて  
2002年2月
H14.02.28(木)
 JCCI(日本人商工会議所)のカンボジア・ベトナム視察団の顔合わせがありました。総勢21人(内、事務局2人)、アンコール・ワットとトムの魅力でしょうか?
H14.02.27(水)
 今月もいよいよ大詰めです。「パルティ」3月号の締め切りが迫っています。
H14.02.26(火)
 BMWの現地法人の社長にお会いしました。シンガポールでのBMWのシェアは4%だそうです。前任地は南アフリカで、先に進出したオランダ人のコミュニティとその文化について興味深い話が聞けました。彼はアフリカの自然のすばらしさを称えると同時にエイズ禍を憂えています。人口の30%は対象者ではないかとのことです。
 旧宗主国の責任をどう果たすか? ODAを超えた自立を促す方策を、まだ西側は見つけていないと断言していました。
H14.02.25(月)
 2月も押し迫ってきました。3月3〜6日は、カンボジアとベトナムの視察旅行に行くのでこの日記もブラック・アウトします。せめてそれまではまじめに記載しようと思っていますが、4月からの新事務所探しや、「パルティ」3月号の締め切りも迫り、震災体験手記集第8巻の編集にも手がついていません。
H14.02.24(日)
 SRT(Singapore The Repertory Theatre)で語学教室を主催しているJohn Cuninghum氏(36歳)を訪問しました。シンガポール渋谷幕張高等学校でも教鞭をとっていますが、週末を利用してドラマやミュージカルを通じた語学教室を運営しています。
 11人の子どもを3人で面倒を見ているので、とても採算に乗るとは思えません。生徒数を増やさず、クラス数を増やして、多国籍の子供たちに幼児期から国際交流をさせようとの、ボランティア・ワークのようです。DBS(Development Bank of Singapore)も有料ながら、フィランソロフィーで場所を提供しています。
 バブル期、日本でこんなことをした銀行があったでしょうか?
H14.02.23(土)
 タクシーの運転手さんに聞いたのですが(試したわけではありません!!)、国際的に靴の値段と同じといわれている物価の当地相場は、中国産S$70-、タイ産S$40-だそうです。安すぎるような気もします。「伝聞」情報でしたぁ。
H14.02.22(金)
 一昨日、新しく参加するスタッフのEP(雇用ビザ)申請をしたところ、本日承認のレターが来たのであまりの早さに驚きました。不景気で、申請件数が激減しているのかもしれません。
H14.02.21(木)
 今朝、「パルティ」3月号の表紙を飾るバティク(ジャワ更紗)作家、Ramanさんのアトリエを訪問しました。この人も日本(北海道)に5年滞在した経験があります。シンガポールのアーチストには、案外日本滞在経験のある人が多いようです。
 バティクとアイヌの文様の類似性を質問したところ、彼もそれに気づいて北海道に行ったのだそうです。今は北に押し込められていますが、アイヌの人々のふるさとは、インドネシアかもしれません。刺青はもともと海洋民族の風習です。
 カメラマンが、「北海道なら、スキーを楽しみましたか?」と質問したところ、「怖くて試せなかった」とのことでした。
H14.02.20(水)
 家内と次女から「二コレット」(ニコチン依存症緩和剤?)を送ると連絡がありました。このご時世で、しかもシンガポールにいると、喫煙を続けるほうが意志が必要です。これまで「禁煙するほど意志は弱くない」とうそぶいていましたが、年貢の納め時かもしれません。
H14.02.19(火)
 久しぶりにJECS社へ出社しました。客先の重工業・石油化学・石油精製部門が比較的好調なせいか、スタッフには町の人たちの不況感がありません。この国は多民族国家であるだけでなく、経済も多様・多層な構造になっています。
H14.02.18(月)
 シンガポールの大前健一フアンが集う「海援隊」の勉強会に出席しました。小泉改革の行方が議題でしたが、出席者全員がネガティブでした。
 平成からこの方、12人が総理になったそうですが、「もう2〜3人首を挿げ替えないと変らないのではないか」という意見が一番楽観的で、「12人でも変らないのだから、もう12〜13人は首のすげ替えが必要ではないか」という人までいました。
 果たしてそこまで国そのものが持つのかどうか?
H14.02.17(日)
 『再生』(角川文庫上・下 高杉良)を読みました。日本の大組織の「バランス感覚」が大変面白く、一気に上下巻を読破しました。自営業者には大企業の幹部はとても務まりそうにありません。
H14.02.16(土)神戸→関空→シンガポール
 JAL721便のエコノミー席は満席、ビジネスクラスと中間クラス席も3分の2は詰まっていました。手元のディスプレーでチョイスできるので、映画を2本見ました。
 いずれも題名を忘れましたが、ブルース・ウイルスが泥棒を演じるサスペンス劇とジャッキー・チェン主演の活劇。もう一度みてもまた楽しめそうな、いい加減な鑑賞の仕方をしてしまいました。
 映画も本も、お金を払わなければ性根が入らないのは、心が貧しいのでしょう。
H14.02.15(金)神戸→横浜→東京→神戸
 6:52新神戸駅発ひかり号のグリーン車はがらがらでした。一方帰りの20:53東京発のぞみ号は、ほぼ満席。
 新横浜駅に近いワールドカップが開かれるサッカー場とその周辺の工事は、急ピッチで進んでいます。
H14.02.14(木)神戸→芦屋→宝塚→神戸
 ふるさとを 巡る六部(りくぶ)の 気の弱り
 六部とは「六十六部」の略で、元々は全国の社寺などを巡礼して、旅をしながら修行している人ですが、ここではそれを生業にしている人でしょう。飛鳥へドライブしようと予定していましたが、昼過ぎまで雑用があったので、岡本→芦屋→宝塚と旧宅巡りをしました。気の弱りでしょう。
H14.02.13(水)神戸
 この13年間、金融機関の不良債権額を含め、日本の金融・財政に関する正しい報道は、日本の新聞ではなく、米国を中心とする海外のマスコミによってもたらされました。
 ムーディーズ(米国格付け会社)が、日本国債に対する格付けを引き下げると発表しました。
 いよいよ、日本経済の構造改革は待ったなしになりました。
H14.02.12(火)神戸
 今日は新聞休刊日ですが、産経新聞が発行すると決めたので、各紙特別版を発行しました。新聞休刊日は定着しています。新聞が「毎日必要な商品」ではなくなった証拠でしょう。もしテレビが放送を休むと、クレームが殺到するはずです。
 「専売店の従業員の勤務条件を世間並みにする」のが、休刊日を設ける主な理由でしたが、夕刊を廃止するほうが先のような気がします。
H14.02.11(月)神戸
 神戸市西区では朝7時の気温が4度。昼からは牡丹雪も舞いました。今日、「パルティ」2月号がシンガポールの全読者(一部は9日)に届いたようです。早速、ある広告主から電話番号の間違いのクレームのメールをいただきました。
 本と違って、雑誌には広告があります。12月号は4件、正月号は2件と少なくなってはいますが、広告にまつわるミスが、なかなか0になりません。
H14.02.10(日)神戸
 朝三宮駅で買った「週刊現代」に、バセンジー(エジプトが原産の小型犬)が紹介されていました。彫刻で、ファラオの足元にうずくまっている姿を見たことがあります。吠えないので猟犬として最適だそうです。
 家の犬(牝のウエルシュ・コーギー8歳)は牧羊犬種なので、から吠えをします。「次はバセンジーにしよう」と思いながら帰宅したら、彼女が大歓迎。うしろめたい思いをしました。
H14.02.09(土)
 深夜便(JL722)で帰国しました。エコノミークラスはツアーのお客さんで満席。空いていると肘掛を上げて横になれるのですが、3席横並び席の満席は、きつい。
H14.02.08(金)
 15年ぶりにSenokoへ行きました。北部のWoodland地区の東で、往時は火力発電所しかありませんでした。
 日系企業では、味の素やヤクルトなど食品工業や電子部品の工場がたくさん進出しています。コーズウエイに近く、ジョホール・バルからの労働者が通いやすいというのがメリットでしたが、最近ではインドやバングラディシュからの労働者が増えているようです。
H14.02.07(木)
 午前中、シンガポール渋谷幕張高等学校と、日本人幼稚園を訪問しました。いずれも私学で、日本のお国の補助は一切受けていません。
 義務教育ではなくとも、日本では国や地方自治体の補助があるのですが、海外では孤立無援です。子供は日本社会の財産ですから、なんとか補助の道がつく方法はないものでしょうか?
 一方、なまじ補助を受けていないから、自由な教育を試せるチャンスともいえます。これらの教育施設から、明日の日本を担う優秀な人材が育てば、それはそれで痛快なできごとです。
H14.02.06(水)
 9日(土)の深夜便で帰国し、16日(土)の朝の便で帰星することにしました。震災手記の整理編集作業をしておりますので、期間中は「阪神大震災を記録しつづける会」事務局までご連絡ください。
H14.02.05(火)
 期限を過ぎても、五月雨式に震災体験手記が来ているようです。まだ発信すべき思いがあるのは、それだけ大きな災害だったということでしょう。
H14.02.04(月)
 震災体験手記のご応募は、11通に終わったようです。連続投稿者には頭が下がります。
H14.02.03(日)
 クライブ・カッスラーの「アトランティスを発見せよ」(新潮文庫 上・下」を読んでいます。彼に限らず、あちらの作家の構想が雄大なのには圧倒されます。
 映画同様、読者マーケットの大きさも大いに関係があるでしょうが、取材に大変な時間とお金をかけています。フォーサイスなどは、私兵を雇ってクーデターを試み、それを小説にしているのですから桁が違います。

 昨日、「おめでとーございます」でおなじみの太神楽曲芸の兄弟コンビの兄、海老一染太郎(えびいち・そめたろう)さんが、胃がんのため東京都内の病院で死去しました。享年70歳。
 林家三平師に似た、あのテンションの高い語りには、聞き手を一気に非日常空間に引き込む迫力がありました。それにしても、お笑いの人の遺影が営業用の笑顔なのには、職業とはいえもののあわれを感じます。
節分を 待てず冥土で 太神楽
H14.02.02(土)
 私には睡眠くらいしか趣味(?)がありません。今晩好きなだけ眠られると思うと、うれしくて寝付けません
H14.02.01(金)
 今年の旧正月元旦は2月12日。マレーシアからの出稼ぎに来ている人たちが、混雑を避けて早目に帰国することもあって、来週くらいから製造業の現場は人手不足になります。
 旧正月の週、在星日本人は一時帰国したり海外旅行に出かけたりします。この間に、「阪神大震災を記録しつづける会」の第8巻の編集をしっかりやります。
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