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第3集「まだ遠い春」 − 阪神大震災3年目の報告

阪神大震災を記録しつづける会 編

神戸新聞総合出版センター 刊

定価 1200円(税別)

1997年6月30日発行

あの日から2年以上経った。
「阪神大震災を記録しつづける会」による震災体験手記募集も3回目。
寄せられた185編もの手記からは、被災者それぞれの人生が垣間見えてくる。
今日になって「あの日」を語れる人、2年過ぎて「別れ」を味わった人。
「再出発」を決意した人・・・
さまざまな想いをつづった中から54編をまとめ、被災者の「今」を浮き彫りにする。



掲載体験記

(無断転載はご遠慮ください)



 
はじめに(無念の死)     小橋 繁好
家が建つのはまだまだ先だ
自転車            高島 節子
落選             綱  哲男
更地             匿名(男性)
ひな飾り           岩本 民子
境界線            匿名(女性)
手抜き工事          藤原 久義
再建             匿名(女性)
ハッキョ、ちゃんとあったよ
名曲の定期便         大森 和哉
幼い選択           塚口 佳子
卒業式            長谷川美也子
ハッキョ           朴  淑美
リーダー           木村 修司
受験             福田 敬正
いちねんせいになったら    宮本 幸一
私ら、カード持つなんて十年早いですわ
ガードマン          匿名(男性)
クレジットカード       和田 多美子
店子             青木 加代子
地蔵盆            薄木 智子
木枯らしに咲く花       北川 京子
地震以前と違う私と、もう一度会ってくれますか
違う私            土井 由美枝
復職             匿名(女性)
心の亀裂           匿名(女性)
前進             橋口 美和子
春を待つ           安藤 衣子
娘              真治 かおり
おかけになった電話番号は現在使われておりません
薬代             松野 裕
階段             河畑 憲明
非常事態           吉岡 裕樹
日本の人たちは温かい心を開いてくれました
六歳の時のように       ムラト・ドール
語り合える人         岡田 幸代
大きなパズル         キム・クラーク
「それを言っちゃあおしまいよ」を肝に銘じて
狂った歯車          山中 隆太
寅さん            中村 専一
法律             守田 基師子
子供会            批榔 妙子
象さん」の歌        久保田靖子
移転             室之園照雄
例年に比べ、セミの声が少ないことに気づいた
セミの声           川端 充宗
マスク            愛川 弘
人間の心           山中 敏夫
扉を叩く音          匿名(女性)
調律             大澤 昭公
経過点            芳崎 洋子
春夏秋冬           桜井 義信
「どうか、がんばらないで」と言うのがやっとでした
須磨寺            三島 喜八郎
トイレ            西田 公夫
ため池            濱岡 きみ子
有縁多情           青柳 節子
デマ             本多 勝利
夜逃げ            井沢 辰夫
貼り紙            匿名(男性)
地震見舞           照崎 忠雄
「ケイちゃん奇麗だね」と声を掛けてやりました
雪化粧            蘇理 裕子
写真             トウ 閑代
      ◇    
阪神大震災の市民像      高森 一徳
第一章 三合目
第二章 「安藤衣子さんの二年」
第三章 救援者たち
第四章 マイナスからの出発
第五章 あつれき
第六章 危機に機能しない人と組織
第七章 情報公開と市民の対話
第八章 日本的市民像
あとがき